砂丘は靴を脱いで歩きます。砂丘を進んでいくとバルト海の絶景が待ち受けています。真夏はからっと暑いですが、波打ち際を裸足で歩いて松林に近づくと日陰の砂のひんやりとした心地よさが感じられます。とにかく広いですが、帰りは湖側の船着き場から遊覧船で公園の入り口まで戻ることも可能です。
公園にはポーランド国内で最大級の沿岸淡水湖のウェプスコとガルドノもあり、塩水のバルト海沿岸水域も含まれています。そのためスウォヴィンスキ国立公園は世界生物圏保護区(MAB計画)に指定されており、さらにラムサール条約の保護区ともなっています。
250種以上の鳥類が生息しているのでバードウォッチングが好きな方には絶好の場所でもあります。中でも水辺や泥濘の生息地と結びついたツクシガモ、ハシビロガモといったカモの数が非常に多く、カオジロガンのような変わった鳥も見つけることができるかもしれません。
所在地:Bohaterów Warszawy 1A, 76-214 Smołdzino, ポーランド