中央市場でハンガリーの食文化に触れる【ハンガリー情報】


ブタペストの繁華街、ヴァ―ツィ通り南端自由橋のたもと近くに、モザイク模様の屋根が印象的なレンガ造りの建物があります。1890年に青果市場として建てられ、現在は「中央市場」の愛称でブダペスト最大の常設市場として地元民から観光客まで多くの人でにぎわいを見せています。

魅力的な食文化


パプリカ
トウガラシの栽培品種でピーマンの仲間であるパプリカ。ハンガリーでは料理のほとんどにこのパプリカを使用しており、その種類はなんと100種類以上もあります。辛くないパプリカが主流ですが、激辛のパプリカもあります。

サラミ

ハンガリーの食卓に欠かせないサラミは、香辛料が入ったものがポピュラーで、そのおいしさはヨーロッパ国内で有名です。パプリカやレバー入りのソーセージも評判です。、種類が多すぎて何を買ったらいいか分からない人は、ピック(PICK)というハンガリーでもっとも有名なサラミメーカーのものを選ぶと失敗しません。また、マンガリッツァ豚(Mangalica)は国宝に指定されているハンガリー固有の希少豚で、肉質は柔らかく霜降りが多いです。

フォアグラ
ハンガリーはフランスに次ぐフォアグラの生産地です。ガチョウのフォアグラはリバマーイ(Libamaj)、アヒルのフォアグラはカチャマ―イ(Kacsamaj)という名前で一般的に売られています。








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