地方都市オラデアの2つの魅力♪【ルーマニア情報】


独自の文化を形成する東欧の国、ルーマニア。
今回はハンガリーと国境を接する地方都市オラデアをご紹介します♪
オラデアは11世紀頃にハンガリー王により建設されてから1944年まで長らくハンガリー領でした。
そのため現在でも住民の多くはハンガリー系の人々で、ルーマニアの他の都市とは異なった雰囲気があります。

オラデアの見どころはずばり、「温泉」「優美な建築」です。
オラデア中心部からバスで30分ほど、バイレ・フェリックス(Baile Felix)はルーマニア有数の温泉保養地です。
この地の源泉はなんと2400年前(!)に噴き出したものだそうで、古くから保養地として親しまれてきました。
今も美容と健康のために国内外から観光客が訪れるため、リゾートホテルなどの宿泊施設も充実しています。

またこののどかな町には、優美なアールヌーヴォー建築が集まっています。
アールヌーヴォーの傑作といわれるブラックイーグル宮殿は、飲食店やオフィスが集まる複合施設として利用されています。
赤い屋根を縁取る緑色の装飾や、青緑の尖塔、出入り口の形など、植物を思い起こさせるアールヌーヴォーらしい装飾を見ることができます。


またDeutsch K.I. Glassware Shopも美しいアールヌーヴォー装飾が見られる建物として知られています。

ほかにも町で最もにぎわうフェルディナンド広場にある国立劇場はまた少し異なる様式ですが、こちらもベージュの配色の美しい建物です。


【ブラックイーグル宮殿 / Black Eagle Palace
住所:Independentei Str. Nr.1、Oradia

【Deutsch K.I. Glassware Shop】
住所:Alecsandri Vasile Str. nr.4,Oradea

【国立劇場 / Oradea State Theater】
住所:P-ta Regele Ferdinand nr.4 - 6, Oradea
公式HP:http://teatrulreginamaria.ro/


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