世界遺産カルヴァリア・ゼブジドフスカ【ポーランド情報】


ポーランド第二の都市クラクフから少し足をのばせば、アウシュビッツ収容所やヴィエリチカ岩塩坑などの世界遺産にアクセスできます
今回はクラクフ周辺のもう一つの世界遺産カルヴァリア・ゼブジドフスカと呼ばれるカトリック巡礼地をご紹介します♪
古い聖堂と豊かな自然の調和する美しい町で、
1999年には世界遺産に登録されています。

ここ
カルヴァリア・ゼブジドフスカでは、大修道院の立つ丘が聖地エルサレムゴルゴダの丘に見立てられ、それらを囲むように28の礼拝堂が建てられています。
実は「カルヴァリア」とはゴルゴダの意味なんです。
また「ゼブジドフスカ」は、17世紀初頭に領主ゼブジドフスキによりそれらの礼拝堂が造られたことに由来します。

礼拝堂はどれも400年以上の時を経ていますが、当時とほとんど変わらない姿を留めています。
マニエリスム様式と呼ばれる多彩な装飾が特徴の建築で、今も色あせぬ芸術性には感嘆してしまいます。

現在は約6kmの巡礼路が整備され、町全体が巡礼公園となっています。
毎年イースターの季節には、約10万人もの人が祈りを捧げるために集まります。

クラクフには少し長めに滞在して、世界遺産を巡るのをおすすめします♪

■カルヴァリア・ゼブジトフスカ Kalwaria Zebrzydowskaへのアクセス
クラクフ本駅から
1日3~4便の電車で所要時間約1時間10分、または頻繁に運行するバスで50分。

カルヴァリア・ゼブジトフスカ巡礼公園】
住所:Bernardynska 46
時間:9:00-17:00
定休日:なし
公式HP:www.kalwaria.eu (英語)


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重厚な歴史と自然が溢れるポーランドの旅






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