ブルガリアの郷土料理【ブルガリア情報】


ブルガリアの郷土料理には春夏秋冬の区別がはっきり表れていることが特徴です。
それぞれの季節の旬の食材を使い、キリスト教の影響も受けた教理が多い印象を受けます。
ブルガリアでは各地にブルガリアの郷土料理を扱ったレストランが多く点在しており、料理やお酒の名前に地方の名前を含むオリジナル料理を楽しむことができます。

今回はブルガリアのお勧め郷土料理を幾つか紹介したいと思います。

タラトール

夏になると暑くて乾燥するブルガリアをはじめとするバルカン諸国で人気の家庭料理です。ヨーグルトにキュウリ、ニンニク、クルミ、ディル、オリーブオイル、および水または氷を入れた冷製スープとなっています。タラトールは冷蔵庫で冷やしてから、パンなどと一緒に食べるのが一般的です。

ショプスカ・サラタ
ブルガリアの代表料理といえばショプスカ・サラタ。シレネと呼ばれるヤギのチーズがふんだんに使われ、キュウリとトマトを和えていただきます。この料理に使われるチーズ・トマト・キュウリの白緑赤の三色は、「ブルガリアの国旗はこのショプスカ・サラタを表している」というジョークに使われたことも。  レストランではこのショプスカ・サラタとプラムから造られた蒸留酒ラキアの組み合わせが定番となっています。

バニツァ
薄い生地で作られるバニツァというパイはブルガリで大人気です。このパイは丸い形をしており「永遠の恵み」という意味があります。その為、新年を祝うときにバニツァを食べる習慣がある地域もあります。地方によってチーズと卵、ほうれん草、キャベツ、米など異なった食材を挟んで主に朝食などでたべます。地元の人々はバニツァにヨーグルトを挟んだものが大好物のようです。

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