長ーいポーランドの冬。
空はどんよりと曇り、家の中は絶え間なくおこす火の煙でまっ黒・・。
こんな時代に住んでいたら、みなさんならどうしますか?
せめて家の中に花でも飾ろうかな・・でも冬だから花もないしな・・お花の絵でもあれば心がなごむかしら・・そうだ、自分で描いてしまえ!
という、前向きな発想をしたのが今から100年以上前の、ポーランドのとある村の女性たちでした。
ザリピエ村は「花模様の村」と呼ばれています。
村の家々の壁はカラフルな花模様にペイントされています。
この村では家の中はもちろんのこと、家の外壁や犬小屋、消防署(!)に至るまで花模様で飾られているのです。
訪れた日本人女性は「ちょーかわいい!」を連発することでしょう。
陶器作家としても有名だったフェリツィア・ツリウォさんの家は必見!
天井から壁、ベッドボードに至るまで花柄で覆い尽くされています。
こんなかわいい村にある、こんなかわいいお家に住んでいたら、暗い気分もふっとびそうですね!
みなさんも、ザリピエ村のかわいい花模様で、自分のお家や犬小屋を、ちょーかわいく飾ってみませんか?